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2006.01.25 Wednesday

コミュニケーション集中治療室 共感でココロをつなぐ魔法の処方箋

ほのぼの穏やかなコーチ本に飽きてしまったあなたに

コミュニケーション集中治療室
須子 はるか著
松村 香織著
東洋経済新報社
(2005.12)

 年末に献本をいただきながら、なかなか書評を書けなかった一冊。まず手に取って驚くのは帯に写ったドクター&ナース姿の著者二人。これが株式会社の代表取締役と取締役というから、驚きです。思わず出版社名も確認してみたりして(笑。

 お二人の会社はジャストレード(株)という会社。HPを見ても、ごめんなさい、正直、いまいち何をメインの事業とされているのかよくわかりませんが、お二人のエネルギーはびしばしと感じます。きっといいことをやっているのでしょう(笑。

 本の中身は、コーチ養成機関CTIジャパンが提供する「コーアクティブ・コーチング(R)」の考え方から学んだノウハウを元に、お二人が2004年の12月から1年間開催して好評だったという、同名のセミナーを書籍に落とし込んだもの。テーマはコミュニケーションの改善ということですが、なんと、そのセミナーでもお二人はコスプレをされていたそうです。すごいですねー。

 内容は「伝えたつもりがひとりよがり病」「オレオレ症候群」「会話マンネリ化ウイルス」「ネガティブな思い込みシンドローム」「自己主張不完全症候群」に分類された「コミュニケーション不全」を、チャート表による検査、症例と処方箋を紹介するもの。この仕掛けはセミナーの実績からのものなのかもしれませんが、なかなかに面白いと思いました。

 ただし、過激な表紙、グロっぽいマンガなど、社会の中で生きている女性のセンスばりばりで作ったという印象があり、独身三十代の毒男(笑)としては、正直、この本が想定している読者というのがいまいちわかりませんでした。R25やSPA!などを好きな方であれば、こういうノリを楽しめるのかもしれませんが・・・。

 しかし、企業などでセミナーとかを企画される方は、セミナーにはこういうやり方もあるのか、と、度肝を抜かれること請け合いです。また、コミュニケーション改善本というとどうしてもほのぼのとした雰囲気の本ばかりになってしまいますが、そういう穏やかな本に飽きてしまった方には、この本はいい劇薬になるかもしれません。

 ぜひ、書店で手にとって驚いてください(笑。(aguni)


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書籍 『コミュニケーション集中治療室』
致命的欠陥の修復を試みる為にちょっと読んでみました 就職活動はもちろん、普段から他人と接する時、コミュニケーション能力があった方が絶対いいよね…。 この本は、シチュエーション別に陥りやすいコミュニケーションの失敗と解決方法を、マンガと文章で説明されて
(自分を変えたい★見てろよおまぇらっ! 2006/01/26 4:59 PM)
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