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2008.09.14 Sunday

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える

夢の国、日本!?

 ここのところ新聞をにぎわせているこの言葉。ノーベル賞の最有力とされる京大山中教授のiPS細胞を、一般の人にもわかりやすく解説した一冊。

 ブルバックスほど専門的ではなく、あくまでこの技術のさわりと、どこがどうすごいのか、という点をわかりやすく解説してくれている。

 前にこれはあまりよくない方で話題になった、ES細胞というのがあった。これは受精卵から作られる万能細胞。日本人としては、何となく倫理的に嫌な感じがする。

 一方、このiPS細胞はそういう問題もない。クリーンな万能細胞である。

 で、万能細胞ってのは何がすごいかというと、例えば、手がない、指がない、臓器が壊れた。めちゃめちゃ簡単に言うと、それが医療で再生されてしまうというところ。まるでSFの世界である。

(もちろん、実際にはそんなに簡単な話ではないけれども。

 で、思ったのは、何でこんなすごい発見が、今の日本でできたのか、ということ。

 そういえば、日本のロボット技術は世界に冠たるものだけれども、その原因というか、理由は鉄腕アトムだ、という話を聞いたことがある。

 日本人の研究者は2足歩行にとてもこだわる。もちろん、宗教的な成約がない、ということもあるかもしれないが、おそらくそれは幼い頃に見たロボットの印象が強いからではないか、という話だ。

 そして、飛躍するけれども、今回のiPS細胞。手足の再生なんてのも、アニメやSFではお決まりの定番商品だ。

 ライト兄弟が作った飛行機。彼らは飛行機を作ろうとしたのではなく、どうやったら人が空を飛べるか、ということを実験していた。つまり、何かを作ろうとしていたけではなく、ゴールを達成したかった、夢をかなえたかっただけなのだ。

 やれ、マンガだアニメだ非現実的だ、と言われてきた時代もあった。しかしW杯で活躍するサッカー選手が『キャプテン翼』を見て技を練習した、なんて世の中だ。日本人は日本人の夢を見る能力に、もっと自信を持ってもいいかもしれない。

 ということで、どなたか、モビルスーツと宇宙戦艦、マジで実現させませんか?(あ、あと魔法少女もかな?



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