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2005.01.02 Sunday

展望と開運 2005

当たるも当たらないも・・・


 著者は、幼い頃から仏教や易・気学に浸り、衆議院議員政策秘書を経て都市開発と企業経営コンサルティングを行うシンクタンク「マインズドーム」設立。現在、同代表取締役社長。なんとも妖しい経歴。この本はもとも著者が自分のために書いていた小冊子が評判となり、毎年、多くの知人にコピーして送付していたものだという。

 著者は言う。「もともと運勢や気というものが、若い女性の望むものだと考えるならば間違っている。」それはそうだ。中国の武将も日本の武士も非常に運気を気にしていた。それでは現在のモノノフとは誰か。経営者である。「事業を行う人は孤独だ、いつも決断をせまられている。その決断の参考となるものは随所にあるようで、どこにもない。」だからこそ、こういう「気」を見る本が参考になる、ということのようだ。

 もちろん占いやまじないに凝って何もしないリーダーに従って、栄えた組織はない。最終的には経営者の人格と努力に負っているところが大、である。しかし進むのか退くのかの決断に迷ったときには、たまにはこういう本も参考になるかもしれない。しかし運気がないから遊んでいい、ということではもちろんない。苦しいときはそのときはそういうときなんだと理解して乗り切る。勢いのあるときは運気がそう導いているだけなんだと理解しながら進む。つまりうまくいっているときには奢らぬよう、うまくいっていないときには諦めないよう、よき占いというのは、そういう指導をしてくれるものあると、私は考えている。

 この本の前半では個々の人の運勢の前に、世の中の動きの予測が書かれている。政治・社会の動き、そして個人の行動についてである。少しずつ抜き出してみよう。

・今年はわが国の百年の大計、つまり「ヴィジョン」を示すとき
・日本の国際的な役割が広がる
・観光ブーム
・堅調な景気回復
・新しい技術が登場する
・アメリカから離れ、世界経済は高成長
・ウワサ情報が飛び交う
・人には親切にしてやるのが良い

 などなど。当たるかどうかは今年が終わってみるまではわからないが、参考にはなるかもしれない。

 ちなみに私の運勢は、今年、かなり良い。もちろん努力は必要だが、運勢は高運気にあり、春がやっていきており、チャンスに乗る勇気が必要、とのこと。もちろん、いいことを書いていたから、立ち読みした私がこの本を買ったというのは言うまでもない。

 この種の本は、信じる価値のあるものだけ信じ、それをパワーに変えられる方にだけ、おススメである。


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