2009.08.02 Sunday
なぜ正直者は得をするのか―「損」と「得」のジレンマ
利己主義者は早かれ遅かれ、確実に敗北する
この本の要旨を簡単に述べると、こうなる。私たちは利己的な存在だと言われているが、日常生活を見るとそうでもない行動もしている。そして利己的な行動を取る人ばかりだと社会は立ち行かなくなるが、なぜかこれまでのところ、社会はうまくいっている。それはなぜか?
理由は、確かに私たちは利己的な存在ではあるが、利己だけを求めることは自分の利益を最大化しないことを知っているだけ賢明なのである。だから利己を捨てるという戦略を取ることで、長期的な利益を得ているのだ、というお話。
この本の要旨を簡単に述べると、こうなる。私たちは利己的な存在だと言われているが、日常生活を見るとそうでもない行動もしている。そして利己的な行動を取る人ばかりだと社会は立ち行かなくなるが、なぜかこれまでのところ、社会はうまくいっている。それはなぜか?
理由は、確かに私たちは利己的な存在ではあるが、利己だけを求めることは自分の利益を最大化しないことを知っているだけ賢明なのである。だから利己を捨てるという戦略を取ることで、長期的な利益を得ているのだ、というお話。
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