2008.12.21 Sunday
できそこないの男たち
女性中心社会をデザインしてみる
「生物と無生物のあいだ」で第29回サントリー学芸賞を受賞した著者が、分子生物学の観点から、男と女を語った一冊。内容は研究者の攻防の話からゴシップネタ、著者の男性観・女性観などが入っていて、真面目な教養本というよりは、雑誌のコラムを読んでいる感じである。そもそもは「本が好き」に連載されたものをまとめたとのことで、なるほど、という感じ。
読んで知識を得る、というよりは、頭の体操を促す一冊といえるでしょう。
さて、生物学的には女性がベースであり、男性というのはその亜種として作られ、遺伝子のリスクヘッジのための存在でしかない、ということは、有名な話ですが、これ、意外に知られていない事実のようです。
「生物と無生物のあいだ」で第29回サントリー学芸賞を受賞した著者が、分子生物学の観点から、男と女を語った一冊。内容は研究者の攻防の話からゴシップネタ、著者の男性観・女性観などが入っていて、真面目な教養本というよりは、雑誌のコラムを読んでいる感じである。そもそもは「本が好き」に連載されたものをまとめたとのことで、なるほど、という感じ。
読んで知識を得る、というよりは、頭の体操を促す一冊といえるでしょう。
さて、生物学的には女性がベースであり、男性というのはその亜種として作られ、遺伝子のリスクヘッジのための存在でしかない、ということは、有名な話ですが、これ、意外に知られていない事実のようです。
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